●次回は「すべての動作を最適化しよう」
次回のオンラインことば学講座は、5月16日(土)です。
こちらのページでお申し込みください。
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https://wsi-net.org/kotoba.html (ことば学講座)
テーマは、動作の最適化です。
前回の「発声時のお腹の使い方」も、「最適な動作」のトレーニングといえますね。
階段を昇るときの脚(太股の後ろ)の使い方も、そうでした。
以前にこんな話をしていた方がいます。
「レッスン中、先生の進行に合わせてウクレレを弾いているとすごく気持ちいいのに、家で一人で弾いていても、同じようにならないんです」
同じ楽器で、同じ曲を弾いているのに、と不思議そうでした。
違いがあるとすれば、原因の一つに「体の使い方」があると思われます。
会場で一緒に弾くときは、それなりに姿勢を調えてテンポを合わせて、「感じ」を合わせながら練習しますね。
ところが、全員ではないにせよ多くの人は、家で一人で弾くときは、きっと姿勢が崩れていたりテンポが曖昧だったり、意識の置き方(何を気にしているか)が違ったりしているはずです。
中でもわかりやすいのは、「体の使い方」。
体の使い方は、どうしても崩れやすい。
トレーニングとして意識をしているときは、顕在意識を働かせて整えるのですが、そうでないときに崩れてしまう。
従来の習慣で無意識に動いたり、他人の動作を見て影響されたりして、どうしても崩れていきやすいんですね。
いくつか例を挙げてみるので、振り返ってみてください。
階段を昇る時、太股の後ろやお尻を使っていますか?
床に置いてある物を持ち上げる時、あなたの重心を物に近寄せていますか?
パソコンを打ったりマウスを動かしたりする時、手先だけぴょこぴょこ動かすのではなく、腕の付け根から使うように意識していますか?
こうした動作の癖は、一日中あらゆる動作に関わってきますよ。
大丈夫そうですか?
朝起きる時、どんな動きで体を起こしていますか?
顔を洗う時、腰はどう使っていますか?
部屋や車のドア、オーブンやノートパソコンを開ける時、手先だけでエイッとやっていませんか?
こうした動作には、大きく2つの要因が関わっています。
最も大きいのは「習慣」、そこに第2の要因「ストレス」も影響します。
次回のオンラインことば学講座で、あなたの動作を見直して、最適化していきましょう。
一生付き合う自分の体ですから、長持ちする良い使い方を覚えましょうね。
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パソコンを打ったりするような小さな動きまでは意識が薄れがちなので、これを機にしっかり学びたいと思います。
いつでも最適な動作ができるようになりたいので、次回も楽しみです。