アールグレイを飲むときに

●リ茶ード・トワイニングがんばった

トワイニングといえば、紅茶のメーカーとして有名ですね。

紫のダージリン、赤はイングリッシュブレックファストなどと、缶の色で覚えている方もいらっしゃるでしょう。

そんなトワイニングが、紅茶の歴史の中で知る人ぞ知る活躍をする場面があります。

それは、アールグレイの誕生。

ブタオが扮して、いろいろと試飲しているのが、トワイニング社の4代目社長、リチャード・トワイニングです。

ベルガモットで香りをつけたアールグレイを生み出したのは、グレイ伯爵本人ではなく、依頼を受けたトワイニングでした。

「グレイ伯爵の名前にちなんで名づけられた」ことはよく知られていますが、トワイニングの活躍はあまり意識されませんね。

今度アールグレイを飲むときには、グレイ伯爵と並んでトワイニングのこともチラッと思い出してあげてください。

もしかしたら、紅茶の名前がアールグレイでなく、リチャード・トワイニングにちなんで「リ茶ード」になっていたかもしれません。

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