西向く侍、小の月(お菓子袋のガレットブルトンヌ)

●「士」→「十一」→「11周年」

昨日のガレットブルトンヌクイズ、みなさん真剣に考えてくださって、ありがとうございます。

ここのコメントにも、メールでも、たくさんの方から回答をいただきました。

正解は、「士」→「十一」→「11周年」でした。

ガレットブルトンヌ・チャイ

正解者は3名でした。

意外なことに、正解が出るまでしばらくは、みなさん少しずつ外したところで「あれかな、これかな」と考えていて、おもしろい。

クイズの答えを求めて、というわけでもないのでしょうけれど二度寝して、眠りの中でお告げを得た方も。

しかも、外しているところがまた、おもしろい。

「西向く侍、小の月」という言葉があるから、「士」の字を見たら一目瞭然かな、と予想していたのですが、この言葉自体をご存じない方が最近は多いかもしれません。

お一人、この言葉を添えてメールをくださった方がいます。満点の正解ですね。

小の月(31日までない月)を覚えるための言葉です。

「西向く侍」とは、「二、四、六、九、士」。つまり、2月、4月、6月、9月、11月が小の月ですね。誰が作ったのかわかりませんが、11を士と読み替えた発想は本当に秀逸。

逆に大の月(31まである月)を握りこぶしの関節の盛り上がりで確認する方法もありましたが、「西向く侍」はなんだか詩的で好きでした。

ということで、11年目のお菓子なので「士」です。

* * *

英国紅茶サロン メイフェア
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(地図はメニュー「アクセス」から)
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西向く侍、小の月(お菓子袋のガレットブルトンヌ)」への5件のフィードバック

  1. 西向く侍! 頭で「2469~」とやるのに、文字ではピンとこなかったですね~。おかげさまで、楽しい一日になりました。

  2. 「西向く侍」、初めて知りました。素敵な言葉ですね。
    お祝いのガレットブルトンヌ、ますます楽しみになりました。

  3. 握りこぶしで大の月を覚えていましたが、こんな素敵な覚え方があったなんて。
    子ども達にも教えようと思います。

  4. 西があって東がある。月がのぼると太陽は沈む。お菓子にも言葉にも年月にもいろいろな味わいがあるんだなぁ~。と考えました。

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