●スコーンの食べ方は2通り
紅茶好きのティータイムに、スコーンは欠かせませんね。
スコーンと紅茶の簡単なティータイムは、「クリームティー」と呼ばれます。
クリームティーの「クリーム」は、スコーンにのせる「クロテッドクリーム」に由来するわけですが、クロテッドクリームとジャムをのせる順序によって2通りのスタイルに分かれるのでした。
クロテッドクリームを先にのせ、ジャムを後からのせるのが、デヴォン・スタイル。クロテッドクリームがスコーンの熱でジュワーッととろけるのが最高。
ジャムを先にのせて、スコーンの熱にクロテッドクリームが当たらないようにするのが、コーンウォール・スタイル。時間が経ってもダラダラと溶けることなく、食べやすい状態が長持ちするので、立食パーティーなどに適しています。
どっちがどっちだか、混乱して覚えにくいですね。クロテッドクリームが溶けにくくて「こーん」もりのっているのがコーンウォール・スタイルです。
では、ここでクイズです。
くま子の雛祭りアフタヌーンティーのスコーンは、1個を半分に割って、それぞれ「いちごミルクスコーン」と「桜あんこスコーン」になっていました。
このスコーンは、どちらのスタイルだったでしょうか。
ヒントは下の写真。
* * *
英国紅茶サロン メイフェア
新潟県新潟市中央区寄居町343-38(古町エリアのカフェ)
(地図はメニュー「アクセス」から)
Tel 025-211-7007
「こーん」もり、覚えやすくていいですね。
今日のパンは「抹茶とあんこのパン」です。
ミルクもあんこも「コーン」もりですね。