墨烏帽子(サボテン)の増やし方

●サボテン(墨烏帽子)を増やしてみます

昨日から夏袋のお渡しが始まりました。

タルトや夏ケーキや紅茶など、夏の終わりを楽しむためのアイテムがいっぱい。

オマケの植物もお持ち帰りくださって、ありがとうございます。

ハーブが予想以上の人気で、ちょっとした驚きでした。

こうしてみなさんと一緒に植物を育てるのは、とっても楽しいんです。

そこで、フェルマータにあるサボテン「墨烏帽子」(すみえぼし)を増やしてみることにしたので、よかったらお付き合いください。

墨烏帽子は、トゲがないウチワサボテンの一種です。

トゲの生える部分(棘座、とげざ)はあるのですが、トゲが生えません。生えたとしても、指で触るとポロポロ落ちてしまうくらい脆い。

だから、とっても安全なサボテンです。

こんなふうに脇から芽が出てきて上に伸びていくので、その形から「バンザイサボテン」なんて呼ばれることもあります。

楽しそうですね。

ボーンと細長く伸びた墨烏帽子を一本、取り出しました。

これをカッターで適当に、今回は6~7cm程度にカットします。

このまましばらく置いておいて、乾かします。

ほかの植物を挿し木にする場合、すかさず水や土に挿すものですが、サボテンなど多肉植物はこのまま日陰に放置しておいて、切り口が乾くまで置いておきます。

新聞紙に「上 下」と書いてあるのは、サボテンの上下がわかるようにするためです。

植え付けるときに、どっち側を土に埋めるのかがわかるように、ですね。

とりあえずこのまま1週間、様子を見てみます。

ということで、今日はここまでです。

* * *

英国紅茶サロン メイフェア
新潟県新潟市中央区寄居町343-38(古町エリアのカフェ)
(地図はメニュー「アクセス」から)
ウクレレの弾き語りを楽しむ方法(新潟市中央区)
通る声、届く声が楽に出せる発声法
Tel 025-211-7007


夏袋 第2弾のオマケ植物(モンステラ、ポトス、バジル、イタリアンパセリなど)

●モンステラは豪華なインテリアに

今年の夏袋 第2弾のオマケは、鉢植えが何種類かあります。

チラッと一部をお見せしますね。

どれも「これから本番」という感じが、なんとも魅力的なサイズです。

このくらいの株を花屋さんで買って育てるのが、昔から好きでした。

上のほうに見えるのがモンステラ。

大きな株から茎を取って発芽させた、メイフェアのモンステラの分身たちです。

右のプランターに残っているのは、ちょっと育ち過ぎたのでそのまま置きっぱなしにして、3鉢作りました。

モンステラは、その名のとおり(モンスター)葉が巨大になり、形も切れ目が入っておもしろくて、なんとも豪華なインテリアに育ちます。

フェルマータにもそこらじゅうに置いてありますね。

真ん中あたりに見えるのは、おなじみポトス。

ポトスは最も普及している観葉植物と言ってよさそうですね。

学生時代、通学途中にあった花屋さんの片隅に置いてあった、まるで稲刈り後の稲のように荒れたポトス(かどうかも判然としなかった)を指して「これどうしたんですか?」と聞いたら、ほしかったらあげると言われて持ち帰ったのが始まりでした。

それ以来、ずっと育て続けています。

手前はバジル。

種から育てて、枝を増やすために先を摘んだところです。

一鉢だけ、なぜかイタリアンパセリも生えていますね。すべての鉢にイタリアンパセリの種も蒔いたのですが、この鉢だけ生き残りました。

日本ではバジルは一年草扱いで、今年だけのお楽しみですが、イタリアンパセリは二年草で、来年も楽しめるからお得です。

お渡しするまで、メイフェアで大事に育てておきますね。

【夏袋 第2弾の内容】
・葡萄のチーズタルト(直径12cm)
・オレンジとアールグレイの夏ケーキハーフ(約7cm)
・ローズマリークッキー大袋
・スイカクッキー
・クワガタクッキー
・アールグレイティーバッグ(2個)
・おまけの植物(メイフェアでお好きなものをお選びください)

これだけ付いて、3000円(+税)です。


●メイフェアまでお電話ください

ご予約の受付は今日8/16(日)から8/19(水)までです。

予約の電話時に、

  1. ご希望の個数
  2. お受取りの日時

を伝えてください。

お受取り期間は、8/22(土)~8/31(月)です。この期間内のお好きな日時をご指定ください。

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今こんな感じ

●約2週間弱でこんな感じ

先日ご覧に入れた二葉が、今はこんな感じです。

種を蒔いてから2週間弱ですね。

植物を育てるのは、ほんの短期間で毎日の変化が楽しめるのがイイですね。

こちらはちょっとしたお遊び。

楽しいティータイム、ゆったりのんびり過ごしましょう。

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メイフェアの朧月(多肉植物)

●やっぱり美しい、朧月

メイフェアの朧月(多肉植物)、気づいたらこんなに増えていました。

それも、もともと朧月を植えてあった鉢ではなく、空いた鉢に朧月の葉を撒いておいたような無造作な状態で、こんなイイ感じ。

朧月は、色味といい形状といい、やっぱり美しいですね。

入り口のオリーブの根元にも、いつも朧月がいます。

寒さにも強いし、乾燥にも強いし、放置しておいてもなんともないし、本当に育てやすくて助かる多肉植物です。

夏袋のオマケについていた朧月、今お手元でどんな感じですか?

もし枯れてしまっていて、再挑戦なさりたい方は、どうぞ葉を何枚かお持ち帰りください。1週間ぐらいで根や芽が出ますよ。

生きた植物が身近にあるのは、とっても気持ちいい。

帰宅して植物コーナーを見ると癒されると話していた方がいます。

職場のデスクの上でヤシを育てている方が、以前に写真を見せてくれました。

キュウリなど野菜を育て始めた方もいます。

人類より、動物より、ずっと前に誕生した植物の生命が近くにあると、それだけでちょっぴり自然と調和する気がします。

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これは、な~んだ?

●二葉でわかるかな

昨日は梅雨時くまさんに店長が紛れ込んでいましたね。

今日のコレは、何でしょうか。

二葉ではわからないですね。超難問。

まだ答えは言わずに、今後の経過をご覧に入れていきます。

どこでわかるか、楽しみ。

早く食べたい。
(これはヒントだなあ)

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エバーフレッシュ、秋麗、朧月も開花

この季節、植物が元気になりますね。

メイフェアのエバーフレッシュ(脱酸素材の商品名と同じ……)も、初めて花が咲きました。

ふんわりした、黄色いマリモみたいな花です。

ネムノキの仲間は、こんな花が咲きますね。そのあたりに自生しているネムノキは、ピンクのマリモみたいな花が咲いています。

ほかにも、多肉植物がひそかに花を咲かせています。

秋麗とか、朧月とか。

そんなに目立つ花ではありませんが、気づくと「あ、咲いてた」という感じ。

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メイフェアのオリーブが順調に育っています

●育つ

春は成長の季節ですね。

昨年に挿し木で増やしたオリーブが、冬の間は心配になるくらいまったく伸びなかったのですが、暖かくなったら、ほら、新しい芽が出ていました。

新しい葉は、色味がぜんぜん違いますね。

新しい株は心配なさそうですが、もとの木もちょっと調子がよくなくて、気になっていたんです。

でもずーっと近づいてよく見たら、新しい芽がもりもり出てきていました。

育つって、いいですね。

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今日はメイフェアがお休みなので不死鳥

●お休みだから植物でも眺めましょう

今日(5月7日)は、メイフェアはお休みです。

フェルマータでは、午後5時から「声のサロン」(オンラインの発声話し方レッスン)が始まります。

多肉植物「不死鳥」の写真がまた届いたので、眺めながらのんびり過ごしましょう。

不死鳥の殖え方は、まさにこの根元に現れています。

葉が土に落ちて、発芽して育つと、環境がよければこんな光景になります。

たいていはここまで密集して育たないのですが、これは見事ですね。

こんなに混んでいたら、鉢からあふれて大変なことになりそうですが、そこは植物はうまくしたもので、ちゃんとイイ具合にバランスが整います。

育つにつれて、伸びた株は日当たりがいいからますます伸び、そうでない株は枯れてしまうといったバラツキが出てきて、やがて良いところに収まるんですよね。

さて、これからどうなっていくか、楽しみですね。

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不死鳥(多肉植物)の写真がさらに

先日いただいた多肉植物「不死鳥」の写真、おもしろかったですね。

ご覧になった方から、

「葉がまったくありませんが、本当に不死鳥なんですか?」
「うちのはこんなに伸びないで、重みで倒れました」

といったメールが届きました。

確かに、私も不死鳥の花は初めて見ました。

冬の寒さに弱いこの多肉植物は、新潟の冬にやられてしまい、それでもわずかに生き残った葉が再び株を作り……という繰り返しになっていたので、花をつけるまでに至らなかったようです。

気になるのは、ここからどうなるか。葉が落ちて新しい株になって、というパターンで増えることが多いので、葉が無くなるとどうやって増えるのか。根元から新芽が出るのかな。

同じ不死鳥が、まったく違った姿に育った方もいます。

なにやら這いまわっていますね。

同じ多肉植物なのに、こうも違った育ち方をするのは、おもしろい。

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モンステラを解体しました(モンステラの挿し木)

●ひょろひょろ伸びたモンステラを挿し木に


メイフェアにこんなモンステラの鉢がありました。

モンステラは一番好きな観葉植物です。日陰に置かれてひょろひょろ伸びても健気に葉を茂らせる姿が愛おしく、「増やして素敵な鉢植えにしたい」と思いました。

そこで、もったいない気もしますが、解体します。

狙いはこの部分。

葉が落ちて、気根ばかり伸びて、茎が長く残った部分です。

この姿もなかなかイイのですが、今回はコンパクトな株に分けて姿を整えましょう。

まず、気根をカットして、鉢から外しました。

なんだか、さばく前にまな板にのせた魚のイメージ。

元気な葉は切り離して、花瓶に挿しました。

一本は茎の節を付けたままにしたので、そのうち根が出るでしょう。発根したらまた鉢に植えましょう。

花瓶は脇に置いておいて、今回の主役はこちら。

モンステラの茎部分を取り出しました。背骨のようですね。

モンステラの背骨を、細かくザクザクと切っていきます。

ちょっと細かく切りすぎたかと思いましたが、モンステラはたいへん強い植物なので、きっと大丈夫。

赤玉土を入れた陶器のプランターに並べてみると、こんな感じ。

今、写真を見て気づきましたが、たぶん新しい根は気根が生える部分から出てくるので、上の右から2番目は、上に飛び出した気根部分を下向きに埋めたほうがよさそうですね。

また暖炉の上に並べておきましょう。

1ヶ月ぐらいで新しい葉が出てきたら、成功です。

ちなみに、奥に見える鉢は、2か月前に挿して唯一発根したオリーブです。10本以上挿して、1本だけ発根しました。

オリーブの挿し木は難しいですね。ここまで出にくいとは……。

まあでも、「出るかなあ、まだかなあ」「うわ、出た。やった~」なんてやっているのが楽しいので、失敗もまた、楽しみのためのスパイスです。

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