●サボテン(墨烏帽子)を増やしてみます
昨日から夏袋のお渡しが始まりました。
タルトや夏ケーキや紅茶など、夏の終わりを楽しむためのアイテムがいっぱい。
オマケの植物もお持ち帰りくださって、ありがとうございます。
ハーブが予想以上の人気で、ちょっとした驚きでした。
こうしてみなさんと一緒に植物を育てるのは、とっても楽しいんです。
そこで、フェルマータにあるサボテン「墨烏帽子」(すみえぼし)を増やしてみることにしたので、よかったらお付き合いください。
墨烏帽子は、トゲがないウチワサボテンの一種です。
トゲの生える部分(棘座、とげざ)はあるのですが、トゲが生えません。生えたとしても、指で触るとポロポロ落ちてしまうくらい脆い。
だから、とっても安全なサボテンです。
こんなふうに脇から芽が出てきて上に伸びていくので、その形から「バンザイサボテン」なんて呼ばれることもあります。
楽しそうですね。
ボーンと細長く伸びた墨烏帽子を一本、取り出しました。
これをカッターで適当に、今回は6~7cm程度にカットします。
このまましばらく置いておいて、乾かします。
ほかの植物を挿し木にする場合、すかさず水や土に挿すものですが、サボテンなど多肉植物はこのまま日陰に放置しておいて、切り口が乾くまで置いておきます。
新聞紙に「上 下」と書いてあるのは、サボテンの上下がわかるようにするためです。
植え付けるときに、どっち側を土に埋めるのかがわかるように、ですね。
とりあえずこのまま1週間、様子を見てみます。
ということで、今日はここまでです。
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楽しい実験ですね。
どんなふうに育つのかな。ワクワクします。
こんなことができるなんて、すごく不思議!
これからどんな風になるか楽しみです。