今日のウクレレ教室(やっぱり弾き歌い)

●クリスマスソングをウクレレ弾き歌い

さて、今日のウクレレ教室(声のサロン、新潟市のフェルマータ)です。

今月の「声のサロン」では、「きよしこの夜」(Stille Nacht, Silent Night)のウクレレ弾き歌いの復習をしていますね。

欠かさず出席している方も、お仕事や体調でお休みがあった方も、しっかり復習をしておいてください。

クリスマスシーズンに「クリスマスソングのウクレレ弾き歌い」を楽しめるように、あと2曲ほど、易しくて気持ちいい歌をご紹介します。

「歌っていて気持ちいい」って、大事ですよね。

喉を開けて、共鳴をはっきり捉えながら、気持ちよく歌える曲を厳選して取り上げますから、たっぷり練習してレパートリーに加えましょう。

●ウクレレ弾くなら、歌わなきゃ

今日は「ウクレレ教室」というタイトルで始めたので、ウクレレの弾き歌い(弾き語り)について少しお話しします。

ウクレレといえば、弾き歌い(弾き語り)です。

楽器を自分で弾きながら歌う「弾き歌い」(弾き語り)は、簡単なパフォーマンスではありませんが、ウクレレなら大丈夫。

弾き歌いに最も適した「コードのストローク弾き」はウクレレの得意技だし、それだけではすぐに物足りなくなるので、メロディーを加えてカッコイイ間奏を挿入したり、完全にソロで演奏することもできる。

なにより、ウクレレは楽しい。

ピアノやバイオリンを大人になってから始めるのは、かなりハードルが高くて、3ヶ月も続かずに挫折してしまう人が大半だそうですが(楽器店のスタッフ談)、ウクレレならすぐに「それなりに楽しめる」レベルになります。

そこに自分の「声」を乗せると、これはもう、ホントに「全身で、全存在で、音楽を味わっている」状態になります。

ウクレレを「老後の楽しみ」と話していた方がいました。完全に同感です。私も先日、あるイベントでそんな話をしました。

楽器が小型で軽いから体に負担がかからず、持ち歩きに便利でどこにでも行けて、音量が大きくないから場所も選ばず、電気がなくてもポロロンと音が出せて、弾き歌い(弾き語り)ができる。

こんな楽器、ウクレレ以外に思いつきません。

ギターは上記の条件をわりと満たす楽器ですが、「大きさ」と「簡単さ」において、ウクレレとは勝負になりません。

まあ楽器ですから勝負しなくていいのですが、大人になってから新しい楽器を始めたい方、自分の声と合わせて音楽を楽しみたい方には、ウクレレはイチオシです。

●弦を指ではじくという体験

ウクレレは、弾いていて気持ちいい楽器です。

何が気持ちよさの理由かというと、「弦を指ではじく」楽器だからです。

この点は、ギターも同じですね。すごく気持ちいい楽器だなあと感じます。

ギターやウクレレは、振動する弦が音を生み出します。

その弦を、両手で直接触って演奏するのです。

音の高さを決める左手、弦を振動させる右手。

まるで音を直接触りながら、演奏しているかのよう。

「そんなにめずらしいか?」と一瞬思うかもしれませんが、よくよく考えてみると、ここまで弦を直接操って、いじって扱う楽器は、少ないんですよね。

バイオリンは弓を使うし、ピアノは弦に触らないのが普通だし、アコーディオンやハーモニカも振動するリードに直接触れることはありません。

振動を起こすにも音程を決めるにも、弦に直接指で触れて演奏するという体験は、ギター型の楽器に特有の快感といえるでしょう。

たっぷり楽しみましょう。

●喉の開け方はこちらのページで

先月から引き続いてのテーマ「喉あけ」については、こちらのページに書いてあります。

喉の開け方、共鳴(倍音)のコントロールの仕方について、復習しておいてください。

※声のサロンは、良い声で話せるようになる
 ボイストレーニング話し方教室(新潟市)です。
 日本発声協会が認定する話し方発声法の基本、
 共鳴発声法が学べます。
 ウクレレタイムはまさにウクレレ教室です。
 平日コースと週末コースがあり、フェルマータを会場に
 月2回ずつ開催されています。

 新規に受講をご希望の方は、事務局(メイフェア)まで
 お電話(025-211-7007)ください。

 詳しくはこちらから。
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英国紅茶サロン メイフェア
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