腰痛予防の動作をマスターしよう
●腰痛はつらいから
今回のオンラインことば学講座は、「腰を入れる」がテーマでした。
「腰を入れる」という言葉は聞いたことがあっても、具体的に何をすれば腰が入るのか、説明できる人は少ない。
だから、腰を反ったり丸めたり、膝を曲げて踏ん張ったりして、それでも腰を痛めてしまう。
キーワードは「つながり」でしたね。
私たちの体はイメージに影響を受けるので、良い動作につながる「言葉」として覚えておくと、一生役立ちます。
腰痛やぎっくり腰にならないだけでも、QOL(生活の質)は確実に高まりますよね。
こんなメールが届きました。
講座中にしてくださった先生の動きを見て、
腰が引けたり反ったりする良くない例が「まるで私」と思いました。
腰痛が持病になってしまった理由がやっと分かりました。
腰が入った姿勢、多分できたと思います。
これなら絶対にギックリ腰にならないと確信しました。
よかった。こういう報告メールが最高にうれしい。
確信できましたか。だったら、もう大丈夫ですね。
ドアを押し開けたり、引き出しを閉めたり、物を持ち上げたり、上に押し上げたり、不安定な足元で何かを支えたりしても、「腰を入れる」の原則を知っていれば、大丈夫。
昔の人は、この大事な感覚を「腰を入れる」という言葉(つまりパッケージ)にしたわけですが、現代人の私たちにはあまりピンとこないんですよね。
だから、壁やテーブルを使って、体で覚えてしまうのがいい。
来月までに、何度も何度も繰り返して、「体の癖」にしてしまいましょう。
次回のオンラインことば学講座は、4月10日(土)です。
もう申し込めるようになっていますので、今のうちにこちらからどうぞ。
↓
https://wsi-net.org/kotoba.html
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